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1.プロジェクトマネジメントの基本 / 1-3.プロジェクトマネージャーの役割と責任

そもそも、プロジェクトマネージャーとは、「プロジェクトをマネジメントする人」であり、いわゆる「プロジェクト管理者」です。　よく誤解されるのは、「プロジェクトの責任者」　ではありません。　PM（プロジェクトマネージャー）という役割がそれほど認知されていなかった頃は、　「プロジェクト責任者」＝「プロジェクト管理者」と、同じ意味合いで使用したり、　あるいは、「プロジェクト責任者」の組織の部下を　「プロジェクトの実行責任者」と命名して、担当するプロジェクトを任せていたこともありました。

では、今、PM（プロジェクトマネージャー）という役割や役職が認知されきた昨今、そもそも　「プロジェクトマネージャーの役割と責任」とは、どんなものなのでしょうか。　世の中にはさまざまな書籍で紹介されていますが、まだまだ、PMの役割と責任について、十分な理解（＝認知）がなされているとは、言えない状況になります。そこで、ここでは、そもそも役割と責任について、詳しく紹介します。

（プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの計画を立て、リソースを管理し、スケジュールを遵守するために調整を行う役割を持っています。さらに、プロジェクト中に発生する問題や課題に対処し、解決策を提供する責任もあります。ステークホルダーとのコミュニケーションを行い、プロジェクトの進行状況を適切に報告することも重要です。このサブカテゴリでは、プロジェクトマネージャーがどのようにプロジェクトをリードし、関係者を調整しながらプロジェクトを成功に導くかについてご紹介します。）