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6.ITインフラの知識 / 6-5.データベースの基本 / 6-5-3.データ正規化､パフォーマンス･バランス
6-5-3.データ正規化､パフォーマンス･バランス
データベース設計において、データ正規化はデータの冗長性を削減し、一貫性を保つためのプロセスです。正規化は、複数のテーブルに分割して冗長なデータを排除し、データの整合性を高めます。主に1NF（第一正規形）、2NF（第二正規形）、3NF（第三正規形）に基づいて設計します。
ただし、過度な正規化は、クエリの複雑化やパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があるため、パフォーマンスとのバランスを取ることが重要です。特に、データの読み取りが多い場合、正規化を一部逆転させるデノーマライズを行って、パフォーマンスを改善することもあります。
