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3.PMBOKガイドの詳細 / 3-3.PMBOK v7の12の原則 / 3-3-1.PMBOK v7の12の原則とは?
PMBOK v7では、プロジェクトマネジメントの成功に欠かせない12の原則が示されています。これらはプロジェクトを効果的に運営するためのガイドラインであり、以下のように分類されます。
勤勉で、敬意を払い、面倒見の良いスチュワードであること。内外の指針へのコンプライアンスを維持しながら、誠実さを保ち、他者の面倒を見て、信頼されながら、諸活動を実行するために、責任をもって行動する。
協働的なプロジェクト・チーム環境を構築すること。多様なスキルや知識、経験を行使する個人から構成されるメンバーと協働して作業するプロジェクトは、個人で作業する場合に比べて、共通の目標をより効果的かつ効率的に達成できる。
ステークホルダーと効果的にかかわること。ステークホルダーに積極的に、かつプロ上クトの成功と顧客満足に貢献するために必要な程度に、関与してもらう。
価値に焦点を当てること。事業目標および意図したベネフィットや価値へのプロジェクトへの整合性を継続的に評価し調整する。
システムの相互作業を認識し、評価し、対応すること。プロジェクト・パフォーマンスに前向きな影響を与えるため、全体的な方法で、プロジェクト内およびプロジェクト周辺の変化し続ける状況を認識し、評価し、それに対応する。
リーダーシップを示すこと。個人とチームのニーズをサポートするため、リーダーシップを発揮し、適応する。
状況に基づいてテーラリングすること。価値を最大限に高め、コストをマネジメントし、スピードを速めながら望ましい成果を達成するため、「過不足ない」プロセスを使用して、プロジェクト、プロジェクト目標、ステークホルダー、ガバナンス、環境のコンテキスト(状況)に基づき、プロジェクト開発アプローチを設計する。
プロセスと成果物に品質を組み込みこと。品質に継続的に焦点を当て、プロジェクトの目標を満たし、ニーズ、使い方、および関連ステークホルダーが設定して受入要求事項に合致した成果物を生み出す。
複雑さに対処すること。プロジェクトの複雑さを継続的に評価し、それに対応することで、プロジェクト・チームがプロジェクト・ライフサイクルに適切に対応できるようなアプローチと計画にする。
リスク対応を最適化する。プロジェクトとその成果へのプラスの影響を最大限に高め、マイナスの影響を最小限に抑えるため、好機と脅威の両方のリスク・エクスボージャーを継続的に評価する。
適応力と回復力を持つこと。組織およびプロジェクト・チームのアプローチに適応力と回復力を備えることは、プロジェクトが変化に適用し、挫折から回復し、プロジェクト作業を推進する上で役立つ。
想定した将来の状態を達成するために変革できるようにすること。プロジェクトの成果によって生み出される意図した将来の状態へと現状から移行するために必要となる、条理とことなる新たな振る舞いやプロセスを採用し維持するために、影響を受ける人々に準備をしてもらう。
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