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6.ITインフラの知識 / 6-2.ネットワークとセキュリティの基礎 / 6-2-3.安全な通信を守るSSL/TLSの仕組み
SSL(Secure Sockets Layer)およびその後継であるTLS(Transport Layer Security)は、インターネット上でのデータ通信を暗号化し、安全に行うためのプロトコルです。SSL/TLSは、主にウェブサイトとユーザー間での安全な通信を確保するために使用されます。
データを暗号化することで、通信内容を第三者が盗聴するのを防ぎます。
サーバーが正当なものであることを証明するために、SSL証明書を使用します。証明書にはサーバーの公開鍵が含まれており、これを使って暗号化を行います。
データが送信中に改ざんされていないことを確認するために、ハッシュ関数を使用します。
SSL/TLSの実装は、主にウェブブラウザとサーバーの間で行われます。ブラウザは、SSL/TLS証明書が正当かどうかを確認し、通信を開始する際に暗号化された安全なチャネルを確立します。HTTPS(HTTP Secure)は、HTTPの通信にSSL/TLSを追加したプロトコルで、Webサイトのアドレスバーに「https://」と表示されるものです。
安全な通信を守るために、SSL/TLSを使用することで、ユーザー情報や取引データが第三者に漏洩しないように保護することができます。
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